夏の思い出

2017年8月17日

残暑お見舞い申し上げます。

まだ私が小学校低学年の頃、毎年夏休みは祖父母のいる福岡に行っていました。寝台特急あさかぜ1号で東京駅を18時頃に出発し翌朝10時頃に博多駅に着きます。東京駅を出発するとすぐに夕食です。いつもチキン弁当を食べていました。冷凍みかんがデザートです。就寝の時間になると係りの人が来てベットを作ってくれます。その手際のよさに見とれていました。消灯になっても興奮して寝付けなくてずっと車窓を眺めていました。真夜中に知らない駅の薄暗い照明が通り過ぎていくのが幻想的でした。朝8時頃、関門トンネルをくぐり抜け門司駅に着くと当時でも珍しかった蒸気機関車を見ることができました。祖父母の家での生活は、朝早く起きて(なぜか休みだと早く目が覚めます)犬を散歩に連れて行き、従兄弟が来ると近くの九電記念体育館のプールで泳ぎ、昆虫採集をし、公園で遊び、みんなで風呂に入ってご飯を食べて寝る。欄間から漏れる光に照らされた天井の木目が様々なものに見えてきて、柱時計のゆっくりと時を刻む音を聞きながら、なかなか眠れないと思っているといつのまにか朝。こんな毎日でした。お盆になると迎え火でご先祖様をお迎えします。仏壇には野菜のお供え物があります。鬼灯の実を丁寧に揉み解し中の種を慎重に取り除き、袋状になった皮を口に入れて鳴らします。蚊取り線香の香りが夏の香りでした。蝉が「ミーンミンミン」「ワシワシワシワシ」「ツクツクホーシ」と鳴いていて、道を歩くとミチシルベが案内をしてくれ、家の壁にはかべちょろが這っていました。(何だかわかりますか?)真っ黒に日焼けして、皮が剥け始めると破けないように大きく剥くことに夢中でした。当時はクーラーなどなく扇風機と冷たい麦茶が体を冷やしてくれました。カルピスがたまに飲める贅沢でした。いつも暑くて日差しが眩しくて空が青くて雲が白くて蝉がうるさいくらいに鳴いている夏。子供の頃の思い出です。今でも蝉の声を聞くと当時を懐かしく思い出します。

みなさん 最近は猛暑が続いており暑さを楽しむどころではありません。水分を十分に捕って熱中症気をつけ夏を乗り切ってください。

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七夕の願い

2017年7月8日

先日商店街を歩いていて七夕の笹飾りを見つけました。そういえば私が幼稚園児の頃、短冊に願いを書いて笹に結びつけたことを思い出しました。当時は願い事などなく、字もろくに書けないので難渋しました。さすがに現在では色々欲もあり願い事には事欠きません。ということで久しぶりに短冊に願い事を書こうと思い立ち、7月7日に芝の増上寺に行きました。こちらのお寺では毎年七夕祭りに七夕短冊祈願会を行っています。私が着いたのは日没前。願い事を書いた色とりどりの短冊の笹飾りが風にたなびいて綺麗です。私も短冊を購入し(一枚100円)願いを書き笹に結び付けました。しばらくすると、お坊様がお経を唱えみんなの願いをかなえてくださいと仏様?織姫様?に祈願してくださいました。5000人が願いを書いているそうですので適えるのも大変だと思いつつ、久しぶりに七夕気分に浸り季節感を味わいました。

さて話は仕事のことに変わります。最近気がつき、そして気になっていることがあります。マンションにお住まいの方々(お客様)のウィズに対する評価は、毎年大和ライフネクストが行っているお客様満足アンケートの結果をひとつの指標としています。

このアンケートにおける日常清掃に関する質問は3つです。

<仕上がり>

エントランス・ゴミ置場等含めマンション内の清掃の仕上がりにご満足いただいておりますか?

<態度>

清掃員の挨拶・言葉遣い・態度・身だしなみ等は良好でしたか?

<満足>

日常清掃の全体的な満足度はいかがでしたか?

気になるのは、この質問に対してお客様から頂いた点数の傾向です。前期までは<態度>の点数が<仕上がり>よりも高かったのですが、今期に入ってそれが逆転しているのです。みなさんには毎月ピッカピカの紙面「お客様アンケート褒められコメント集」で紹介していますが、お客様はみなさんの笑顔、挨拶、言葉遣い、身だしなみをとても高く評価してくださいます。逆にこれが悪いと満足度も下がることになります。<態度>は<仕上がり>に先立つ重要なポイントのようです。歳を重ねれば体力の衰えもあり無理もきかなくなるものです。でも笑顔や挨拶は年齢とは関係ありません。これからもお客様からのアンケート結果は毎月私の元へ届きます。どうぞ<態度>の点数が良くなりますようにと願いつつ結果を待ちたいと思います。

七夕の願い

 

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モチベーション

2017年6月3日

今年になって二人のスポーツ選手の引退が世間の注目を浴びました。フィギュアスケートの浅田真央さんとゴルフの宮里藍さんです。浅田真央さんは5歳の時からスケートを始め現在27歳。引退のきっかけは昨年末の全日本選手権。12位に終わり「もういいんじゃないかな」と思ったそうです。宮里藍さんは4歳でゴルフを始め現在32歳。先日今季で引退するとの発表がありました。理由は、限界を感じ「モチベーションの維持が難しくなった」とのことです。二人とも小さい時から、技を磨き、体力を鍛え、精神力を養い、そして試合に勝つことを目標として頑張ってきました。でもついに競技を続けるモチベーションが維持できなくなり引退を決意しました。モチベーションとは物事を行うにあたっての意欲(やるき)や動機づけといった意味で使われる言葉です。そして二つの要因から成り立ちます。一つは「動因」(ドライブ)という人の内面から行動を引き起こすもので、「練習して上手になるのが嬉しい」といった気持ちです。もう一つは「誘引」(インセンティブ)といい人の外側から行動を誘発させるもので「優勝したら金メダルが貰える」といった気持ちです。私たちの仕事に対するモチベーションは何でしょうか。実はスポーツ選手と結構似ているのかなと思います。清掃の技を磨き、清掃を通じて精神力を養い(清掃は修行のひとつです)、結果として体力もつきます。そしてお客様から「ありがとう」の金メダルを頂くために日々頑張るのです。先日、あるマンションを訪ねました。すでに担当のクリーンスタッフさんは帰った後のようでしたが、外廊下に立って見ると空間に凛とした雰囲気を感じました。古いマンションですが隅々まで手が行き届いており清掃が終わったあとの清々しさがありました。担当している方のモチベーションの高さを感じました。浅田真央さんも宮里藍さんもそして廊下の手摺も輝いています。

ピッカピカの手摺

 

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