2018年今年も一年ありがとうございました

2018年12月21日

もうすぐクリスマスです。幼かったころ、私の家にもサンタクロースが来ていました。1224日の夜は「サンタクロースさんは来てくれるかな?雨戸閉めちゃったけど入れるかな?」などとわくわくしてなかなか眠れなかったのを覚えています。翌朝、足元にプレゼントを見つけた時の喜びは今も忘れません。私も大きくなりいつのまにかサンタクロースは来なくなりましたが楽しい思い出です。もし今サンタクロースにお願いをするならば、みなさんと家族がまた来年も健康で過ごせるようにとお願いします。世の中では今年も様々なことがありました。東京では4年ぶりに大雪が降り、草津白根山が噴火し、西日本の豪雨では200人以上方が亡くなり、北海道地震があり、大型台風にみまわれました。台風24号の強い風に私の自宅は大きく揺れ、屋根の化粧材が見事に吹き飛ばされました。吹き飛ばされた屋根を見て、まるで<3びきのこぶた>の家のようだなと思いました。台風の怖さを身をもって知りました。ここ数年来自分達の力ではどうにもならない自然災害が続いています。なので神頼みをします。神様にお願いしながら「これからも健康で元気に過ごします」と自分自身で決意を新たにします。今年もウィズでは仕事中や通勤途中で怪我をされた方が何名かいました。来年はひとりも怪我をせず健康で過ごせますようにと祈ります。

みなさんも身体を休め気持ちを新たに良い年をお迎えください。今年も一年ありがとうございました。

―付録―

3びきのこぶた>は18世紀頃のイギリスのおとぎ話です。三匹の兄弟豚が親から独立してそれぞれ家を作って住みはじめます。怠け者の一番目の子豚は手軽にわらで家を作り狼に吹き飛ばされます。二番目の子豚は木の枝で家を作りますがやはり狼に吹き飛ばされてしまいます。三番目の豚はこつこつ一生懸命レンガで家を作っていたので吹き飛ばされず狼を撃退するという話です。時間や手間をおしまず仕事をすれば報われるという教訓が含まれた話です。ちなみに1960年から放映されたNHKの人形劇「ブーフーウー」は<3びきのこぶた>の後日談だそうです。私が幼稚園児の頃見ていた番組です。

本社隣の赤坂サカスもクリスマスムード

 

 

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お伊勢参り

2018年9月18日

今年の夏休みは二泊三日で長男の陸上大会観戦を兼ねてお伊勢参りに行って来ました。今月はそこで出会ったトラブルと感動をお伝えします。

二日目の午後、観戦の合間を縫って名勝の夫婦岩を見に行くことにしました。レンタカーを運転し夫婦岩近くに到着した時、なんとタイヤがパンクしてしまいました。なんでこんな時にと思いながら、駐車場に停めて保険会社に電話。車両運搬車を手配するが到着するまで30~40分はかかるとのこと。それから修理工場まで運んでタイヤ交換を行うことになるとの説明。過去の経験からすると終わるまで2~3時間かかるな。もう今日の予定はこれで終了だな。と諦め、せめて夫婦岩は見ておこうと向かいました。10分くらい歩き夫婦岩に着いた途端、携帯電話に着信が。車両運搬車の方でした。もう駐車場に着いて待っているとの事。早い!あと30分はかかると思っていたのに。すぐに戻りますと伝え、あわてて夫婦岩の写真を撮り急いで戻りました。駐車場に戻ると、地元の修理工場の社長が自ら車両運搬車を運転し来てくれていました。社長は連絡を受けた時ちょうど近くを走っていたので、自分の仕事を他の人に任せてこちらに来たとのことでした。レンタカーを車両運搬車に積み込むと、「本当はタクシーを呼んで後から来てもらいたのですが、時間がかかるでしょうから運転席でよかったら一緒に乗ってください。」と同乗させてもらえることに。「お客さんはこれから何処にいく予定ですか?」「伊勢神宮の内宮です。」「それでしたら自分の修理工場より伊勢神宮に行く途中の修理工場の方が回り道しなくてすむのでそちらを手配します。」と社長はおもむろに電話をし始めました。連絡のついた修理工場にタイヤのメーカーとサイズを伝え、在庫と値段を確認し、あと15分くらいで着くのでスタンバイして欲しいと指示を出してくれました。修理工場に着くと担当者が待機しており、すぐにタイヤ交換作業に取り掛かってくれました。社長は私たちを修理工場に引き継ぐと次の現場に向かい笑顔で去っていきました。タイヤ交換も20分ほどで終了。お金を払って修理工場を後にすることができました。タイヤがパンクしてから修理完了まで約1時間。社長の判断と手際のよさであっという間にトラブル解決です。このスピード感はすごい。予想外の出費を強いられたのになんか得した気分になりました。大和ハウス工業の創業者である故石橋相談役がおっしゃっている「スピードこそ最大のサービス」をまさに体感した出来事でした。

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夏の夜の夢

2018年8月20日

英国の劇作家ウィリアム・シェイクスピアの喜劇「夏の夜の夢」。夏至の夜に森に集う恋人たちや演劇の練習に来た職人たち。彼らが妖精パックによって、最初に見た人を好きになる魔法にかけられたり、ロバに変身させられたりと翻弄される話です。ヨーロッパでは夏の夜に妖精の力が強くなるという言い伝えがあるそうです。そういえば子供の頃繰り返し読んだスウェーデンの作家リンド・グレーンの「やかまし村の子供たち」という童話にもありました。夏の夜、子供達が親に内緒でこっそりと妖精を見に川に出かけていくという場面です。日本の夏の夜は妖精ではなくお化けや幽霊が活躍します。私は子供の頃、ひとつだけ怖くて眠れないお化けの話がありました。深夜、廊下を「ぎし、ぎし」と歩く音が近づいてきます。そして部屋の前で立ち止まります。すると「足いるかい?」とお婆さんの声がします。「いらない」と答えると足をとられてしまうので、必ず「いる」と答えなければなりません。足の悪いお婆さんが丈夫な足を探して夜な夜な徘徊しているという話です。夏休みに訪ねた福岡の祖父の家は古い家でしたので、壁や床の木材がきしんで鳴っていました。夏の寝苦しい夜この音を聞くと、お婆さんが来たと思い怖くてますます寝れなくなりました。たわいない話ですが懐かしい思い出です。子供の頃はクーラーなどありませんでした。母から「涼しい風がはいってくるから暴れずじっと寝ていなさい。」と言われたのを思い出します。今はじっと寝ていても涼しい風など感じません。なのでクーラーをつけて寝ています。以前はクーラーの付けっ放しは寝冷えをするから止めたほうが良いと言われました。しかし最近は熱中症になるので付けっ放しの方が良いという話も聞きます。外の日差しも注意が必要ですが、室内の温度にも気をつけなければなりません。昔はこんなに暑くなかったのにと思う今日この頃です。

みなさん、まだまだ暑い日は続きます。寝苦しい夜はくれぐれもお化けと熱中症にお気をつけください。

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