日帰り旅行

2019年10月10日

10月6日早朝、日帰り旅行をすべく自宅最寄駅を出発し中央線「高尾」5:00着。5:14発の中央本線に乗り大月、甲府と乗り換えて「塩尻」に8:13着。ワイドビューしなの4号名古屋行きに乗り「名古屋」10:52着。さらにそこから東海道本線で「大垣」11:32着。次の電車まで少し時間があるので弁当を買って11:42発「米原」行きに乗車。弁当を食べ、米原で乗り換えて目的地「姫路」到着14:47。本日の目的は姫路城見学です。姫路城は白鷺城とも呼ばれる、国宝であり世界遺産にも登録されている城です。新幹線で行くのは味気なく、景色を楽しみたいと思い中央本線経由を選択したのですが乗車時間9時間。さすがに長い旅路です。姫路城は、以前私が大阪単身赴任時代に見学したかった場所ですが、当時は改修中でしたので行かずじまいとなっていました。

姫路駅を出ると真っ直ぐ先に白く輝く姫路城が見えます。駅前はすでに外堀に面していて、甲子園球場の約60倍の面積を持つ姫路城の縄張りになります。ゆっくり歩いて20分で姫路城に到着。到着というのは内堀に囲まれた「内曲輪」という場所です。「桐外門」を通り登城口で入場料1,050円を払い、「いの門」「ろの門」「はの門」を抜けて一目散に「大天守」に向かいます。時間に余裕があれば、「西の丸」などの見学もできるのですが今回は大天守ひとつに絞ります。大天守は5層7階、地上約32mの建物です。1階の石落や銃眼、2階の千鳥破風や大出格子窓、3階の宮本武蔵が幽閉された開かずの間などを見ながら6階まで上ると、窓からは素晴らしい景色が展開しています。南側には姫路駅が見え、その向こうには瀬戸内海がかすかに見えます。これで目的は達成です。大天守を下りて、播州皿屋敷のお菊の井戸も見ずに姫路駅に戻り17:02発「東京」行き新幹線に乗車。本日の旅は終了です。

私はこの原稿を10月1日に書いています。今回の日帰り旅行は夢想旅です。実際には行っていません。姫路城にはいつか行きたいと思っています。題材は「姫路城まるごとガイドブック」という本です。経堂のマンションに勤務するOさんから頂きました。この本はOさんの知人の執筆で出版記念とのことでした。内容はクオリティが高く写真も満載で、読み進めるうちに姫路城に行った気になりましたので夢想旅を思いついた次第です。

先日、本のお礼をかねて経堂のマンションを訪問しました。マンションはピカピカです。築10年の建物ですが、中は新築のように磨かれています。もちろん自動ドアやエレベーターの溝はピカピカ、ごみ置き場は整理整頓され清潔感溢れます。「お客様からお借りしているのだから」と管理室のミニキッチンも光り輝いていました。こちらも高いクオリティでした。

 

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