インドネシア共和国から実習生が来ました

2021年2月5日

先月、インドネシアから来た外国人技能実習生4名がウィズに入社しました。ウィズではカンボジアから来た実習生7名に続く4名となります。まずは4人のことを紹介する前にインドネシアのことをご紹介します。インドネシアは東南アジアの赤道にまたがる大小1万3千もの島からなる国です。面積は日本の約5倍、人口は約2.67憶人、大半がマレー人ですが300余りの種族がいます。有名な島は、リゾートのあるバリ島やスマトラ島、ジャワ島などです。首都のジャカルタはジャワ島にあります。多くの人がイスラム教徒です。インドネシアといえば私が子供の頃テレビで見た「ハウスジャワカレー」のコマーシャルを思い出します。もっともジャワ島がインドネシアだとは知りませんでしたが。インドネシアは食生活も様々です。料理は大別して「パダン料理」「ジャワ料理」「バク料理」の三系統に分けられます。13世紀にマルコ・ポーロが「この世の香辛料のすべてがここでとれる」と言ったほど、どれも香辛料を豊かに使ったおいしい料理です。インドネシアの歴史は、紀元前からマレー系の人々が住んでいましたが、7世紀後半に勃興した仏教国スリウイジャヤ王国をはじめ数々の王国が興亡しました。18世紀になるとオランダの統治下に置かれ20世紀に独立を果たしました。インドネシアの人々は日本人に好意的で、交流も盛んです。インドネシアに住む日本人は2万人位います。そして日本には約6万人のインドネシア人が住んでいます。

さて、今回来てくれた4名はスマトラ島出身の2人とジャワ島出身の2人です。4人は葛西にある東東京支店に配属で定期清掃を担当します。支店近くのアパートを借りて共同生活をしています。日本とは生活習慣も食生活も異なりますので慣れるのに大変そうです。彼らは豚肉を食べず、酒も飲まないので、食材の買い出しが大変です。家には靴を脱いで上がることを知りました。インドネシアにはシャワーしかないのに日本では風呂に入ると浴槽で体を茹でます。ゴミ出しのルールに混乱しています。でも支店にいるカンボジアの先輩が親切に教えてあげています。みんな日本語はカタコトなのに良く会話ができるものだと感心します。支店長をはじめメンバー達は新しい仲間が増え刺激を受けにぎやかな支店になったことに嬉しい悲鳴をあげています。これからが楽しみです。

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